都倫研からのおしらせ

東京都高等学校公民科「倫理」「公共」研究会の情報をお伝えします。

平成30年度 都倫研総会ならびに第一回研究例会のご案内

平成30年度 都倫研総会ならびに第一回研究例会のご案内

1.日 時  平成30年6月30日(土)13:30~17:00(13:15受付開始)

2.会 場  東京大学教育学部附属中等教育学校 総合教育棟中会議室
                〒164-8654 東京都中野区南台1丁目15番1号
                交通 JR新宿駅西口交番上から京王バス永福町行または佼成会聖堂行
                  「東大附属」または「南台一丁目」(新宿方面からのみ)下車、徒歩1分ほか
                (詳細はhttp://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/access/

3.内 容 (1) 記念講演「グローバル化する世界における宗教をどう教えるか」(13:30-14:30)
                東京都立大森高等学校(定) 黒須 伸之 先生
       (2) 平成30年度総会(14:40-15:10)
       (3) 学術講演「対話の解釈学」(15:20-16:50)
              高千穂大学 人間科学部教授 齋藤 元紀 先生
       (4) 事務連絡等(16:50-17:00)

4.年会費 2,000円(当日受付)
      ※当研究会は個人会員制です。ご参加には会費を納入いただいております。

5.お問い合せ   事務局  和田倫明(わだみちあき)
      産業技術高専荒川キャンパス tel 03-3801-0145 fax 03-3801-9898
                   E-mail mwada@gakushikai.jp
      ※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及事業認定団体です。
      ※事前申し込みは不要です。
      ※お問い合わせは上記事務局までメールでお願いします。

◆講演講師プロフィール◆
齋藤元紀(さいとう・もとき)1968年生。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程中退。法政大学・首都大学東京立教大学等兼任講師を経て、現在高千穂大学人間科学部教授。専門は、哲学・倫理学・思想史。
著書に『存在の解釈学―ハイデガー存在と時間』の構造・転回・反復』(法政大学出版局、2012年)、『始まりのハイデガー』(共編著・晃洋書房、2015年)、『連続講義 現代日本の四つの危機 哲学からの挑戦』(編著・講談社、2015年)、『ハイデガー哲学は反ユダヤ主義か』(共編著・水声社、2015年)、『21世紀の哲学をひらく』(共編著・ミネルヴァ書房、2016年)、『終わりなきデリダ』(共編著・法政大学出版局、2016年)など。
◆講演内容◆
 「対話」も「解釈学」も、哲学では古来より長い歴史をもつが、現代哲学の主要な潮流の一つである「哲学的解釈学」にも「対話」の精神は息づいており、他方、近年教育現場や市民活動において高まりをみせる「哲学対話」にも「解釈学」の営為を認めることができる。そこで「対話」と「解釈学」の交錯点に目を向け、われわれの思考の経験とは何か、またそのさいの教育(=教養・形成)とは何かについて、あらためて考えてみることにしたい。


会費納入ご協力のお願い


 研究会の運営には、会員の皆様からの会費納入のご協力が不可欠となっております。総会・例会にご出席の折に承っておりますが、なかなかご出席になれない会員様にお願いするのは心苦しいところがありますが、ご案内送付や紀要の送付をさせていただきたいと思いますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。なお恐縮ですが振込手数料はご負担ください。
 なお都合により従来使用しておりました郵便振替口座は解約しましたのでご注意ください。
      みずほ銀行 東青梅支店 (普)1675084
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