都倫研からのおしらせ

東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」研究会の情報をお伝えします。

令和3年度 冬季研究協議会のご案内

 日頃より当研究会の活動のためにご支援とご高配を賜り、御礼申し上げます。

  さて、都倫研では下記のように冬季研究協議会を開催いたします。今回は、内村鑑三の読書会に加え、「公共」の授業づくりを見据えた報告もしていただきます。席の確保・消毒等の十分なコロナ対策を施しながら、対面での開催としました。万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

 

1.日 時

令和3年12月27日(月)13:30~17:00(13:15 受付開始)

 

2.会 場

東京都立大学秋葉原サテライトキャンパス

東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル12階1202室

東京都立大学について :: キャンパス案内 :: 交通アクセス | 東京都立大学

 

交通:JR秋葉原駅 電気街口 徒歩1分 ほか

オフィスビルのため掲示物等貼りだせません。

エレベーターで直接12階にお越しいただき、案内表示に従っておいで下さい。

 

3.内 容

(1)13:30~14:40 

「倫理」「現代社会」のための読書会

テキスト:内村鑑三『代表的日本人』(岩波文庫)

東京都立足立新田高等学校 主幹教諭 加藤 隆弘 先生

*レポーターからの案内文は裏面参照

 

(2)14:55~16:55

「“公共”の授業について考える」実践報告会

①「資料を中心に据えた「公共」の授業へ向けて―フランスの教科書を参照して―」

城北学園城北中学・高等学校 教諭 藤谷 亮太 先生

統計データ、図表、文書など様々な資料の重要性が増していますが、講義の中に資料を差し込む程度に留まりがちです。そこで異なる文化を持つフランスを参照し、資料の内在的な力で展開される授業を紹介して参ります。

 

②「倫理的な視点から「公共」の授業をつくる」

               筑波大学附属駒場中・高等学校 教諭 山本 智也 先生

思想用語をただベタっと教えても「公共の扉」にはなりません。思想をリアルな事象といかに接続し、考えるに値する問いを立てるか、教科書の内容をふまえて構想します。また、種本など授業づくりの過程も共有します。

*実践報告ごとに質疑応答を行います。

 

(3)16:55~17:00  事務連絡・閉会

 

※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及事業認定団体ですので、都立学校の先生方は「内国研修」でご参加いただけます。

 

■読書会要旨■(加藤先生より)

 今まで、特定の人物を研究した経験もなく困惑いたしましたが、自分自身の成長ととらえて挑戦したいと思います。

 今回は、前から興味をもっていた内村鑑三の『代表的日本人』を取り上げたいと思います。内村は敬虔なキリスト教信徒ですが、この本では、西郷隆盛上杉鷹山二宮尊徳中江藤樹日蓮上人と幅広い人物が書かれています。

 この中の人物で、特に日蓮を中心に考察したいと思います。内村が生きた時代、国家観、人間観が影響していると思いますが、なぜ?他宗教の日蓮を取り上げているのか、私自身疑問があるからです。また、この考察から、現在の混沌とした時代を自分らしく生きる生き方のヒントがあるのではないかと思います。

 岩波文庫『代表的日本人』(内村鑑三著 鈴木範久訳)をベースに先生方と考えられる機会がもてればと考えております。宜しくお願いいたします。

 

*研究会の活動については都倫研ホームページ(http://www.torinken.org/

並びに、都倫研ブログ(http://torinken.hatenablog.com/)をご覧ください。

 

※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及団体です。事前申し込みは不要です。

※当研究会は個人会費制です。年会費未納の方は会費2,000円をご用意下さい(学生・院生無料)。

※当研究会では、学術講演の実施にあたり上廣倫理財団よりの助成を受けております。

※お問い合わせ先:東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」事務局

東京都立西高校  菅野功治(かんのこうじ)TEL 03-3333-7771   fax 03-3247-1340

                               E-mail Kouji_Kanno@education.metro.tokyo.jp