都倫研からのおしらせ

東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」研究会の情報をお伝えします。

令和4年度 都倫研総会ならびに第一回研究例会のお知らせ

令和4年度 都倫研総会ならびに第一回研究例会のお知らせ

1.日 時  令和4年6月25日(土)13:30~

2.会 場  都立墨田川高等学校

 

内容等、詳細に関しましては、別途後日ご連絡申し上げます。

 

※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及事業認定団体ですので、都立高の先生方は「内国研修」でご参加可能です。

令和3年度 第3回研究例会に関して(2/25更新)

都倫研では下記のように第3回研究例会を開催いたします。

現時点では、まん延防止等重点措置が解除されておりませんが、席の確保・消毒等の十分なコロナ対策を施しながら、対面での開催としました。

内容としては、「哲学対話」を扱った授業実践報告、記念講演やケアの倫理に関する学術講演会を予定しています。

万障お繰り合わせの上ご参加くださいますようお願い申し上げます。

 

1.日 時  

令和4年3月19日(土)13時20分~17時20分 (13:00より受付)

 

2.会 場  

東京都立杉並高等学校 講義室E(社会科講義室)

東京都杉並区成田西4-15-15

交通:東京メトロ丸の内線  南阿佐ヶ谷駅から徒歩7分

JR中央線 阿佐ヶ谷駅から徒歩15分


3.内 容

13:20~14:40 

録画による公開授業及び研究協議・研究報告
「哲学に関わる関わる対話的な手法」を取り入れた公共の授業 ~哲学対話と教科の学習は両立しうるのか、成果と課題~

埼玉大学大学院教育学研究科

豊岡 寛行 先生(埼玉県立八潮南高校教諭)

 

14:50~15:40 

記念講演「未来をみつめる公民科教育とキャリア教育」

東京都立青梅総合高等学校 主幹教諭 本間 恒男 先生

 

15:50~17:20

学術講演「成熟した共感と感情主義的な徳倫理学の展開」

東京大学死生学・応用倫理センター上廣講座特任准教授 早川 正祐 先生

 

17:20~17:25 事務連絡・閉会

 

4.お問い合せ
東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」事務局事務局

菅野功治(かんのこうじ)

東京都立西高校   tel 03-3333-7771   fax 03-3247-1340

E-mail Kouji_Kanno@education.metro.tokyo.jp

 

※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及事業認定団体ですので、都立学校の先生方は「内国研修」でご参加可能です(半日の振り替えが付きます)。
※事前申し込みは不要です。当研究会は個人会費制となっておりますので、年会費未納の方は会費2,000円をご用意下さい(学生・院生無料)。

 

■録画による公開授業要旨■(豊岡先生より)
今年度、教職大学院派遣研修を通じて、「哲学に関わる対話的な手法」に基づく授業を研究してきました。新指導要領は倫理に取り入れることを求めていますが、今回は公共のAを想定してこの手法を授業実践しました。倫理が選択科目に「降格させられた」今、公共において倫理や哲学することの面白さを体験させることは、私たちの課題だと思います。哲学対話は、その可能性を感じさせる活動と考えます。他方、指導要領には「哲学対話」という言葉は一言もありません。また、授業に取り入れる以上、見方・考え方の涵養に資する活動でなければなりません。公民科、公共において「哲学に関わる対話的な手法」を取り入れる意義、有効性、方法、教師の振舞いなどの議論の題材となれば幸いです。

 

■学術講演講師プロフィール■  早川 正祐(はやかわ せいすけ)先生
 1979年生まれ。三重県立看護大学准教授を経て東京大学死生学・応用倫理センター上廣講座特任准教授(文学博士)。専門は哲学・倫理学・臨床死生学。主論文に‘The Virtue of Receptivity and Practical Rationality’ (in Moral and Intellectual Virtues in Western and Chinese Philosophy: The Turn toward Virtue, eds. C. Mi, M. Slote, and E. Sosa, Routledge, 2016) および ‘Illness Narratives and Epistemic Injustice: Toward Extended Empathic Knowledge’ (in Knowers and Knowledge in East-West Philosophy: Epistemology Extended, ed. K. Lai, Palgrave Macmillan, 2022)。

 

■学術講演要旨■(早川先生より)
 米国の哲学者マイケル・スロート(1941年~)は、キャロル・ギリガンやネル・ノディングズが提唱した「ケアの倫理」の知見を積極的に取り入れることで、「感情主義的な徳倫理学」(sentimentalist virtue ethics)という徳倫理学の新機軸を打ち出した。むろん感情主義と言っても、それは、理性(または知性)の働きを軽視する浅薄な感情主義ではなく、理性の働きをも取り込んだ懐の深い感情主義である。私自身の哲学的考察もスロートから大きな影響を受けてきた。そこで本講演では、まずはスロートが依拠する「ケアの倫理」の基本的発想や、感情主義的徳倫理学における中心的徳である「成熟した共感」の特徴について説明する。そのうえで、スロートの方向性を継承しつつも、「成熟した共感」をどのように捉える

 

※当研究会では、学術講演の実施にあたり上廣倫理財団よりの助成を受けております。

お忘れ物

昨日は33名のご参加をいただき、ありがとうございました。

ハンガーにグレーのマフラーのお忘れ物がございました。12/29〜1/3まではサテライトキャンパスはお休みですので、それ以外の平日にお寄りいただければ、事務所でお預かりしております。


良いお年をお迎えください。


(和田)

令和3年度 冬季研究協議会のご案内

 日頃より当研究会の活動のためにご支援とご高配を賜り、御礼申し上げます。

  さて、都倫研では下記のように冬季研究協議会を開催いたします。今回は、内村鑑三の読書会に加え、「公共」の授業づくりを見据えた報告もしていただきます。席の確保・消毒等の十分なコロナ対策を施しながら、対面での開催としました。万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

 

1.日 時

令和3年12月27日(月)13:30~17:00(13:15 受付開始)

 

2.会 場

東京都立大学秋葉原サテライトキャンパス

東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル12階1202室

東京都立大学について :: キャンパス案内 :: 交通アクセス | 東京都立大学

 

交通:JR秋葉原駅 電気街口 徒歩1分 ほか

オフィスビルのため掲示物等貼りだせません。

エレベーターで直接12階にお越しいただき、案内表示に従っておいで下さい。

 

3.内 容

(1)13:30~14:40 

「倫理」「現代社会」のための読書会

テキスト:内村鑑三『代表的日本人』(岩波文庫)

東京都立足立新田高等学校 主幹教諭 加藤 隆弘 先生

*レポーターからの案内文は裏面参照

 

(2)14:55~16:55

「“公共”の授業について考える」実践報告会

①「資料を中心に据えた「公共」の授業へ向けて―フランスの教科書を参照して―」

城北学園城北中学・高等学校 教諭 藤谷 亮太 先生

統計データ、図表、文書など様々な資料の重要性が増していますが、講義の中に資料を差し込む程度に留まりがちです。そこで異なる文化を持つフランスを参照し、資料の内在的な力で展開される授業を紹介して参ります。

 

②「倫理的な視点から「公共」の授業をつくる」

               筑波大学附属駒場中・高等学校 教諭 山本 智也 先生

思想用語をただベタっと教えても「公共の扉」にはなりません。思想をリアルな事象といかに接続し、考えるに値する問いを立てるか、教科書の内容をふまえて構想します。また、種本など授業づくりの過程も共有します。

*実践報告ごとに質疑応答を行います。

 

(3)16:55~17:00  事務連絡・閉会

 

※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及事業認定団体ですので、都立学校の先生方は「内国研修」でご参加いただけます。

 

■読書会要旨■(加藤先生より)

 今まで、特定の人物を研究した経験もなく困惑いたしましたが、自分自身の成長ととらえて挑戦したいと思います。

 今回は、前から興味をもっていた内村鑑三の『代表的日本人』を取り上げたいと思います。内村は敬虔なキリスト教信徒ですが、この本では、西郷隆盛上杉鷹山二宮尊徳中江藤樹日蓮上人と幅広い人物が書かれています。

 この中の人物で、特に日蓮を中心に考察したいと思います。内村が生きた時代、国家観、人間観が影響していると思いますが、なぜ?他宗教の日蓮を取り上げているのか、私自身疑問があるからです。また、この考察から、現在の混沌とした時代を自分らしく生きる生き方のヒントがあるのではないかと思います。

 岩波文庫『代表的日本人』(内村鑑三著 鈴木範久訳)をベースに先生方と考えられる機会がもてればと考えております。宜しくお願いいたします。

 

*研究会の活動については都倫研ホームページ(http://www.torinken.org/

並びに、都倫研ブログ(http://torinken.hatenablog.com/)をご覧ください。

 

※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及団体です。事前申し込みは不要です。

※当研究会は個人会費制です。年会費未納の方は会費2,000円をご用意下さい(学生・院生無料)。

※当研究会では、学術講演の実施にあたり上廣倫理財団よりの助成を受けております。

※お問い合わせ先:東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」事務局

東京都立西高校  菅野功治(かんのこうじ)TEL 03-3333-7771   fax 03-3247-1340

                               E-mail Kouji_Kanno@education.metro.tokyo.jp

令和3年度 第2回研究例会のご案内

 

 

日頃より当研究会の活動のために格別のご支援とご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

都倫研では下記のように第2回研究例会を開催いたします。緊急事態宣言が解除されましたので、公開授業は録画になりますが、席の確保・消毒等の十分なコロナ対策を施しながら、対面での開催を基本として企画しました。第六波の到来など事態が悪化した場合は、zoomを利用したオンライン開催に切り替えますので、参加希望の方は、QRコードからの事前登録をお願い申し上げます。

今回は、万全のコロナ対策を施した上で、対面の開催と致しますので、オンラインでの配信は致しません。QRコードでの登録は必要ありませんので、直接会場にお越し下さい。

 

1.日 時  

令和3年11月23日(祝)13時30分~17時00分

 

2.会 場  

東京都立白鷗高等学校 東京都台東区元浅草1-6-22 4階多目的ホール

【交通:都営大江戸線新御徒町駅 徒歩5分】

交通アクセス | 都立白鴎中高一貫Webサイト

 

*オンライン開催となりzoomの利用が難しい方は、都立白鷗高校4年4組教室にお集まりください。

 

3.内容

・13:30~14:50 録画による公開授業及び研究協議

「出会いと別れの現代社会」

都立小山台高等学校 教諭 茶山 一郎 先生

 

・15:00~16:40 学術講演

「供犠的構造をいかに脱臼するか―デリダ「死を与える」から「最後のユダヤ人」へ」

東京大学 大学院 総合文化研究科 准教授 郷原 佳以 先生

 

・16:50~17:00 事務連絡・閉会

 

4.オンライン参加の方法(開催の前にZOOMのインストールをお願いします)

11月16日(火)までに、QRコードから参加の事前登録をしてください。

 

オンライン開催となった場合、登録していただいたメールアドレスに、ZOOMのミーティングID・PWを連絡いたします。

自宅のパソコン等を利用して、こちらのURLから事前登録することもできます。       

https://forms.office.com/r/Lwkat3SnkN

(都立学校のパソコン(TAIMS等)からはアクセスできません)

 

 5.お問い合せ

事務局  菅野功治(かんのこうじ)

東京都立西高校  

tel 03-3333-7771   fax 03-3247-1340

E-mail Kouji_Kanno@education.metro.tokyo.jp

 

 ※当研究会は東京都教育委員会が認定した教育研究普及事業認定団体ですので、都立高の先生方は「内国研修」でご参加可能です。(オンライン参加は、「自宅から自宅への移動」としてお届け頂き、半日の振り替えが付きます。)

※当研究会の学術講演は、「上廣倫理財団」よりの助成を受けて、実施させて頂いております。

 

■録画による公開授業要旨■(茶山先生より)

現代社会」のラストイヤー、その別れの年の最初の授業。科目、教員と生徒たちとの出会い。

これまで、この「出会いの時間」の公開授業がなかったのではないでしょうか?

「弱きを助け、強きを挫く現代社会」などと「現代社会」という科目の説明や高校での学びの話など、37年間ほぼ「現代社会」という科目とともに生きてきた「総決算」をお伝えできたら、と思います。

 

■学術講演講師プロフィール■(郷原先生)

1975年生。2007年、パリ第7大学大学院博士課程(文学)修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。研究分野:ブランショデリダなどにおけるエクリチュール(書くこと)をめぐる諸問題。著作:『文学のミニマル・イメージ――モーリス・ブランショ論』(左右社、2011)、『デリダと死刑を考える』(共著、白水社、2018)など。訳書:シクスー+デリダ『ヴェール』(みすず書房、2014)、デリダ『散種』(共訳、法政大学出版局、2014)、デリダ『獣と至高者Ⅰ』(共訳、白水社、2014)など。

 

■学術講演要旨■(郷原先生より)

「死を与える」(1990)は、イサク奉献の逸話においてアブラハムが置かれた極限状況の考察を通して、死、贈与、宗教、他者、倫理、責任、決定、秘密、動物、等々といった後期デリダの主要な主題を一挙に扱った、デリダの全活動のなかで結節点となった講演である。しかし、それゆえに、この講演で提出された問いは、そのなかで解消されているわけではない。1980年代末以降、デリダの一貫した課題は、西洋がそのうえに成立しているユダヤキリスト教の根本にある供犠的構造を、回避することは不可能であるとしても、少なくともその不可避性を直視するということであった。本講演では、「死を与える」を他の諸著作との関わりのなかで位置づけ、デリダの真の問題意識を見極めたい。

 

(追記)

この度、講演者の郷原先生が、今回の講演で主に取り扱う、デリダ『死を与える』(3・4章)および『創世記』(22章)の抜粋をgoogle driveにアップロードして下さいました。
この資料は、当日会場でも配布致しますが、事前にお目を通して頂くと、より理解が深まると思います。
以下のアドレスからご覧下さい。
https://drive.google.com/drive/folders/1a2SqB6Qd_B6o4am6JkQYFQK9EG79-nur?usp=sharing

 

 

教育思想史学会のご案内

2021年9月6日(月)10:00~12日(日)18:00まで、教育思想史学会(会長 小玉重夫東大教授)第31回大会が開催されます。
大会では
〇シンポジウム
(応答する教育思想史研究-人新世の自然思想史と言語論的転回後の政治思想史をうけて-ほか)
〇フォーラム
(近代教育批判以後の主体性-後期フーコーにおける「プラトニズムのパラドックス」を中心に-)
〇コロキウム
ポップカルチャーの教育思想Ⅱほか)
 
がオンライン(オンデマンド配信)で開催されます。参加費は無料です(ただし事前登録が必要)。

この中のコロキウム1「高大接続改革における探究学習の意義を問う-学びの当事者とともに-」において、当研究会の村野先生ご担当の高2「選択倫理」、高3「総合社会研究α」(学校設定科目)の授業について、在校生と卒業生が発表されます。
探究を主体とした授業を受講した生徒が率直に語っているので、よろしければご視聴ください。
詳しくは、https://sites.google.com/view/hets-taikai31-preをご覧ください。

令和3年度 都倫研夏季研究協議会のご案内

令和3年度 都倫研夏季研究協議会のご案内

 令和3年度都倫研夏季研究協議会を下記のように開催いたします。校務ご多用のところとは存じますが、ぜひご出席下さいますようご案内申し上げます。

 1.日 時

令和3年8月26日(木)13:30~16:40 (13:15受付開始)

 2.会 場

オンライン会議(ZOOM利用)を基本とします。

*zoomの利用が難しい方は、以下の会場にお集まりください。

東京都立西高等学校

東京都杉並区宮前4-21-32 1年G組

 交通:京王井の頭線久我山駅 徒歩10分(地図は都立西高校HP)

www.nishi-h.metro.tokyo.jp

 

 3.内 容

(1)13:30~14:50 「倫理」「現代社会」のための読書会

レポーター  東京都立西高等学校 教諭  菅野 功治 先生

※レポーターからの案内文はこちら

 (2)15:00~16:30 新科目「公共」についての研修会

 「『公共』教科書を読む」 各社教科書をお手元にご準備ください。

 報告者

 ※発表後に質疑応答、グループ協議を予定(資料は当日配布)

 (3)16:30-16:40 事務連絡等

 

4.オンライン参加の方法(開催の前にZOOMのインストールをお願いします)

8月19日(木)までに、QRコードから参加の事前登録をしてください。(Googleフォーム)

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登録していただいたメールアドレスに、ZOOMのミーティングID・PWを連絡いたします。

自宅のパソコン等を利用して、こちらのURLから事前登録することもできます。       

(都立学校のパソコン(TAIMS等)からはアクセスできません)